ヘルシーで人気のもつ鍋の起源

もつ鍋は主食材として牛や豚のホルモン(小腸や大腸などの内臓肉の総称)を使い、野菜にニラ、キャベツ(この2点は必須の野菜)などの葉物野菜の3点を、コンブやカツオで取ったダシにしょう油ベースの味(塩やみそ、とんこつ、豆乳やカレーなどのオプションもある)にし立て、くさみを消すためのニンニク、タカの爪を入れて煮込んだ、なべ料理の事を指します。

もつ鍋で有名なのは、福岡県の博多(福岡市近辺)の郷土料理であり、1990年代中ごろ以降、全国に流行し専門店も生まれました。

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基本となるのはもつ・ニラ・キャベツのこの3点ははずせません。

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このもつ鍋にはルーツがあり、1960年代に福岡近郊の炭鉱地帯中心として、炭鉱労働者相手に唐辛子をコマ油で炒めてから、もつ投入しネギや玉ねぎを入れてしょうゆ、砂糖で甘辛くすき焼き風に食べられていた「ホルモン鍋」に起源があるとされています。



その後高価な砂糖を多量に用いず、コンブやカツオでとっただしとしょうゆ味のとベースへと変化し、ニンニクやタカの爪が使われて、ホルモン特有のくさみをとる工夫がされて福岡博多地域では郷土料理として定着していきました。

食材のホルモンは原価が安く、もつ鍋はまた大量の野菜が取れることで若い女性らに人気を博していきました。

2000年代に入りイギリスでBSE問題が浮上し、牛肉料理やホルモン料理が敬遠されるようになりましたが、それまで食材としてキチンと扱われなかったホルモンがもつ鍋の人気により、食材としての価値が上がり、ホルモン自体丁寧に処理されるようになって高価な食材となり、高級料理の仲間入りするようになりました。